機動戦士ガンダム 第08MS小隊
機動戦士ガンダム 第08MS小隊 | |
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原作 |
矢立肇 富野由悠季 |
監督 |
神田武幸(第1話 - 第5話) 飯田馬之介(第6話 - 第11話) |
脚本 |
桶谷顕 北嶋博明 |
キャラクターデザイン | 川元利浩 |
メカニックデザイン |
大河原邦男 カトキハジメ 山根公利 |
音楽 | 田中公平 |
制作 | サンライズ(第3スタジオ) |
発表期間 |
1996年1月25日 - 1999年4月25日 |
話数 | 全11話 |
巻数 | 全10巻(第1巻のみ2話収録) |
シリーズ | ガンダムシリーズ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』はサンライズ制作のOVA作品。
概要[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズのOVA第三弾。それまでのOVA同様にニュータイプに関連する描写はなく、一年戦争後半における東南アジア戦線を舞台に、泥臭いミリタリー描写とともに「地球連邦軍士官とジオン公国軍関係者との敵味方を越えた愛」を描いた物語。ガンダムシリーズでは珍しく恋愛ドラマを主体としている。
前半の監督は『銀河漂流バイファム』(SRW未参戦)、『機甲戦記ドラグナー』を手がけた神田武幸氏、後半は後に漫画雑誌『ガンダムエース』で漫画『機動戦士ガンダム 宇宙のイシュタム』を連載した飯田馬之介氏が担当。同誌では飯田監督による漫画版も連載され、人気投票では常時5位以内に入っていたが単行本の売り上げが悪く打ち切られた[1](実際、後半6話は一部展開に差異はありながらも、OVA版の圧縮展開となっている)。神田監督が制作途中で急逝し、休止期間を経て飯田監督へと交代した経緯があるため、前半と後半で作風が微妙に変化が見られる。
小説版も存在するが、結末などは大きく異なる。中でもあるキャラクターの悲劇的な最期は現在でもファンの間で語り草となっている。執筆は後に『コードギアス 反逆のルルーシュ』『革命機ヴァルヴレイヴ』などに携わる大河内一楼氏が担当。
新キャラであるアリス・ミラーの視点から物語を掘り下げた劇場アニメ『ミラーズ・リポート』、ミケルとキキがシローとアイナの行方を探す後日談のOVA『ラスト・リゾート』も製作された。さらにBlu-rayメモリアルボックスには、完全新作ショートフィルム「三次元との戦い」が収録されている。
登場人物[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/64
- メカ&キャラクターリスト/リンクバトラー
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT2
- メカ&キャラクターリスト/A
- メカ&キャラクターリスト/IMPACT
- メカ&キャラクターリスト/SC
- メカ&キャラクターリスト/GC
- メカ&キャラクターリスト/XO
- メカ&キャラクターリスト/A PORTABLE
- メカ&キャラクターリスト/CC
- メカ&キャラクターリスト/OE
主人公とヒロイン[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍[編集 | ソースを編集]
第08MS小隊[編集 | ソースを編集]
- カレン・ジョシュワ
- 曹長。陸戦型ガンダムのパイロット。
- テリー・サンダースJr.
- 軍曹。陸戦型ガンダムのパイロット。
- エレドア・マシス
- 伍長。装甲ホバートラックの索敵担当。
- ミケル・ニノリッチ
- 伍長。装甲ホバートラックの操縦兼ガンナー。
ジオン公国軍[編集 | ソースを編集]
ゲリラ[編集 | ソースを編集]
登場メカ[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/64
- メカ&キャラクターリスト/リンクバトラー
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT2
- メカ&キャラクターリスト/A
- メカ&キャラクターリスト/IMPACT
- メカ&キャラクターリスト/SC
- メカ&キャラクターリスト/GC
- メカ&キャラクターリスト/XO
- メカ&キャラクターリスト/A PORTABLE
- メカ&キャラクターリスト/CC
- メカ&キャラクターリスト/OE
地球連邦軍[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍[編集 | ソースを編集]
一年戦争が舞台のため以下の機体も登場しているが、SRWでは出典作品は『機動戦士ガンダム』扱い。
用語[編集 | ソースを編集]
- 第08MS小隊
- 陸戦型ガンダムを中心に先行配備した地球連邦軍のMS部隊。本作の主人公であるシロー・アマダ少尉が小隊長を務める。
- アプサラス計画
- ギニアス・サハリン技術少将が推進するジオン公国軍のMA開発計画。
楽曲[編集 | ソースを編集]
- オープニングテーマ
-
- 「嵐の中で輝いて」
- 作詞:渡辺なつみ 作曲:夢野真音 編曲:見良津健雄 歌:米倉千尋
- 米倉千尋氏の歌手デビュー曲である。『64』『COMPACT2』『A』『IMPACT』『SC』『GC』『OE』で採用。
- エンディングテーマ
-
- 「10Years After」
- 歌:米倉千尋
- 「未来の二人に」(最終話)
- 歌:米倉千尋
登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]
スパロボでは過去の出来事として扱われがちな一年戦争が舞台になっているためか参戦回数は多くない。基本的にはシローとアイナの恋愛を主軸とし、またシロー1人が自軍部隊に派遣されてくる展開が多く、08小隊メンバーが揃うのは現時点で『GC(XO)』『OE』のみとなっている。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
- アプサラスIIがクロスボーン・バンガードに運用される。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 音声初収録。
Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- ノリスが死亡済みな為、アイナがグフカスタムに搭乗。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A
- 既に一年戦争もグリプス戦役も終わった時系列からの開始となる。原作に登場するジオン軍メンバーはランバ・ラルらと共にデラーズ・フリートの決起に参加している。
- 「敵陣とのロミオとジュリエット状態」ということもあって、シローが『闘将ダイモス』の竜崎一矢と共にスパイ容疑をかけられるシーンがある。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64(リンクバトラー)
- 初参戦作品。製作時に原作がまだ終了していなかったため、シローとアイナのみが登場。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- シロー以外の第08MS小隊のメンバーがようやく初登場となる。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 一年戦争終盤は再現されるが、『第08MS小隊』の物語が再現されるのはバイストン・ウェルに舞台が移ってから。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 『GC』に続いて今回も小隊で登場。アイナとの恋愛要素が大幅に割愛された結果、過去の参戦作より軍隊ドラマ要素が推し出されている。
各話リスト[編集 | ソースを編集]
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
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第1話 | 二人だけの戦争 | 宇宙用高機動試験型ザク 陸戦型ガンダム |
GC / XO | |
第2話 | 密林のガンダム | 74式ホバートラック | ||
第3話 | 信頼への |
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第4話 | 頭上の悪魔 | |||
第5話 | 破られた待機命令 | |||
第6話 | 熱砂戦線 | アプサラスII | ||
第7話 | 再会 | 陸戦型ジム | ||
第8話 | 軍務と理想 | |||
第9話 | 最前線 | ガンダムEz-8 グフカスタム アプサラスIII |
||
第10話 | 震える山(前編) | 陸戦型ガンダム (ジムヘッド) | ||
第11話 | 震える山(後編) | ジム・スナイパー |
商品情報[編集 | ソースを編集]
Blu-ray[編集 | ソースを編集]
DVD[編集 | ソースを編集]
- DVD-BOX
- DVD
書籍[編集 | ソースを編集]
- 漫画
- 小説
- その他
サントラ[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
脚注 [編集 | ソースを編集]
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